内容紹介
人質を取った若者数名が、ガソリンスタンドに立てこもる事件が発生。犬養は果敢にも人質を救出し、さらに犯人への説得を試みるが、錯乱した犯人は爆破自殺を謀る――自らを大衆のヒーローに祭り上げようとする犬養のシナリオは、すべて思惑通り進行していた。犯人のひとりは、本人の意思とは無関係にライターを点火させられ、駆けつけた消防車も不可解な力で破壊されてしまい…。
レビュー11
3/52018/03/27 ドット
waltzやグラスホッパー読んだから、 魔王読んでなくても親近感
5/52017/07/07 YKI
グラスホッパー、蝉、鯨でイメージしてしまうあの小説....そしてストーリーでも少しよぎる。