内容紹介
昭和44年、翌春に万博博覧会を控えている大阪――。「私」はペットショップで子泣きじじいを見そめて買った。飼い方がわからず四苦八苦の日々が続くが、「豆じぃ」を飼うことで忘れていた大切なものに気づくことになる…。
レビュー1
5/52023/09/06 でんでんおなか
豆じいの可愛らしさにやられました。 くるくるの前髪もふさふさハの字の白髪眉もめまぐるしく変わる表情にもやられました。 豆じいにふりまわされながら愛情たっぷりの一家にまやられました。懐かしい時代背景(その頃の日本でもカッパや子泣きじじいはペットショップにありませんよ(^o^))にもやられました。 子泣きじじい会いたいよ