内容紹介
性を偽ったまま出仕することになった姉・沙羅双樹。その結婚相手の四の姫の元に、沙羅への想いをもてあました親友・石蕗(つわぶき)が忍んできて―――!?さらに、女として女東宮に仕える弟・睡蓮は自らの東宮への想いに戸惑いを隠せない。それぞれの苦悩の中、二人の前に現れた人物とは…!?愛と性が交錯する、男女逆転トランスセクシャルストーリー・第3巻!!
レビュー43
5/52023/07/02 mayumin
石蕗(宰相の中将)が四の姫を強引に寝取るとか、自己中な貴公子だわ。好きでもない男に乱暴されたら嫌なのは普通だけど、四の姫にとって結婚してから女の沙羅双樹と結んだことがなかったから石蕗に抱かれるたびに体の相性がよくなってしまうなんて。大変なことになるな。
5/52022/12/15 まめまめ
四の姫可哀想だと思う。夫は女で、当たり前だけど子供が出来るわけ無い。(それ以前の問題だけど…)この時代、子供を産めない四の姫は妻としての役目を負えずに立場が無くなる。沙羅姫も辛い立場だろうけどね。四の姫が一番辛い立場だよね。