灼眼のシャナ

灼眼のシャナXVI

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
高橋弥七郎 いとうのいぢ
掲載誌
電撃文庫
出版社
KADOKAWA
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内容紹介

クリスマス。一人の少年が消えた。根源たる“存在の力”を失い、いなかったことになった。ゆえに、その欠落は誰にも気付かれず、忘れ去られた。消滅してしまったモノは、二度と戻ってこなかった。そうと知ってなお、シャナと吉田一美は、彼の生存を信じ続ける。場所は変わり、人知れず浮遊する移動城砦『星黎殿』内部。一人の少年が空(から)であった玉座に着いた。周りに控える“紅世の徒”らから、「盟主」と呼ばれたその少年は、一同を睥睨し命を下す。「盟主」たる少年が、御崎市で待つ彼女たちの許に戻ることは無かった。そして、古(いにしえ)の王“祭礼の蛇”を奉迎した「仮装舞踏会(バル・マスケ)」は、“大命”へと静かに動き出す……。


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