内容紹介
とある深夜、束の間だけかつての記憶が戻り、当時抱えていた想いそのままにリンダのもとへ駆けつけようとして見事にこけた多田万里。翌朝。目を覚ました万里を待っていたのは唇を腫らし超絶ぶさいくになった己の面だった。その上、発熱までして香子をはじめみんなの看病を受けることになるが、なぜかその流れで香子と夏に海に行く話が持ち上がり!?先立つものは金!とバイトをしようとする万里だが、香子からは一緒にいる時間が減ると大反対され──。かつての自分が好きだったリンダといまの自分が好きな香子。二人の狭間で揺れる、万里の心の旅路はまだ半ば?
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