ROOM NO.1301短編集

ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・わん

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
新井輝 さっち
掲載誌
富士見ファンタジア文庫
出版社
KADOKAWA
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内容紹介

健一はなんとなく迷っていた。目の前に倒れている少女は、綾さんじゃないだろうか?こんな風に倒れている綾さんを助けた後、ぼくは童貞を失った……はずだった。「私は誰なんでしょ――――――?」突如、綾は叫んだ。記憶を失ってまともになってしまった綾。普通の感覚で毎日を生きる彼女を13階の住人たちは綾夜と呼び、日々を送るのだが……。健一の日常から去っていたホタルのその後、そしていままで謎とされてきた刻也の日常。そしてつき合っている彼女・鈴璃との関係。少年と少女たちの日常はあるゆっくりとビートを刻みながら前に進んでいく。本編では語られないエピソードを健一や仲間たちの視点から描く。時に可笑しく、時に切ない健一の恋愛を探求する物語、書き下ろし初短編集!


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