帝都万華鏡

帝都万華鏡 桜の頃を過ぎても

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
鳩かなこ 今市子
掲載誌
講談社電子文庫
出版社
講談社/文芸
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内容紹介

舞台は大正に元号が変わった頃の帝都。給費生として一高に入学した石木琢馬は、桜の下で出逢った美しい青年――高市京介に、かつてない感情を抱いていた。放課後、自作の詩をしたためた雑記帳を忘れてきた琢馬は、あわてて教室に駆け戻る。そこで雑記帳を読んでいたのは、あの京介だった――。やがて詩人と編集者となる二人の関係を、濃艶かつエロティックな文体で描いた異色のデビュー作。栗本薫氏、大絶賛!


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