内容紹介
趙軍の穴攻から二日後、一人の刺客・李光が梁城の城壁を上っていた。なんとか城内に潜り込んだ李光だが、革離と誤って邑民の一人を殺してしまう。梁魁は趙の刺客が潜り込んでいることを見抜き、革離は次ぎの日の朝、邑民を広場に集合させ、刺客を見つけ出すことに成功する。
レビュー1
5/52018/07/30 さくさく
無料で3巻まで読みました。とても面白いです。敵味方ともに魅力に溢れていて、ぐいぐいと読ませます。創作物と言われればそれまでですが、歴史上こういった時代があったのは事実であり、その時代に生きていた人々がどんな覚悟で生きていたのか思いを馳せると、今の自分の生活との違いに、不思議な感慨を覚えます。 時代や国は違えどその思いを共有することはできます。創作だからこそ目を開かせてくれることができるものも。