内容紹介
バイト帰りの大学生、早瀬薬子が助けたのは、妙な口調の美少年。そして彼は囁いた。「姐さん、殺したい相手はおりやせんか?」――【LeborFragarach】、病から逃れるため”楽園”を目指すリュクレーヌ。一方その頃”世界の果て”では、一人の学者と彼を愛するウォーライクの元に”妖精の書”を抱いた少女が現れて――【LeborMeabhal】、岩手での出来事に思い悩む伊織。散歩の先で、偏屈な老婆と出会うのだが――【LeborBricriu】。真実に近づく小詩篇第3巻!
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