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干からびてミイラになってしまった悪夢を見た神田陽平(かんだ・ようへい)は、凶悪殺人事件の犯人としてマークしていた出荷呂(でにろ)を尾行していた時、廃船の船室に閉じ込められてしまう。そして太陽がギラギラ照りつけて蒸し風呂のようになった船室で、どんどんしなびていく陽平はまるでミイラみたいに……!?ゾンビ刑事の活躍が見納めとなる完結巻。
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