ぼくの村の話

ぼくの村の話 (7)

更新ステータス
マンガ
作者
尾瀬あきら
掲載誌
モーニング
出版社
講談社
2 (1)

内容紹介

国がぼくらの土地を奪うというのは……、こういうことだったんだ――!「ぼくの村」の村人たちは、国が持ち出した強制収用という強権に屈することなく、いくつもの砦や地下壕を築き、抵抗を続けていた。だが、ぼくらの手にあるのは火炎ビンと石ころだけ。そこに国は容赦なく襲い掛かってくる!!ついには、一本の松の木だけになってしまい……。この長い闘いがもたらしたものとは、いったい!?感動の問題作、ここに完結!!


レビュー1

2/52023/02/17 クロイネコノムスコ

参考文献読み漁りこの漫画に辿り着いた。反対派視点なので仕方ないかもしれないが、美化されているように思う。[警官が3人死んだ]だけで終わらせられるような死に方ではない。反対派の中にもその後の生活もままならない後遺症が残った人も多いだろう。被害者だけが生まれた[闘争]に意味があったのだろうか?戦争や凄惨な事件が風化しつつある昨今、自分が加害者にも被害者になる可能性があると言う事を改めて認識させられた。


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