内容紹介
「自分の息子に殺される」という予言を授けられていたテバイの王・ライオスは、生まれたばかりの王子を殺せと配下に命じる。隣国の王の手によって運良く助けられた王子は、オイディプスと名付けられ、出生の秘密を知らぬまま成長していく。やがて定められた宿命に絡み取られるとも知らず……。「エディプスコンプレックス」の語源ともなった悲劇をはじめ、人と神の悲しみの神話が描かれる。
レビュー1
5/52023/12/10 カナちゃん
子どもの頃夏休みの図書館でこの話を読み耽っていたのを思い出す。 このエロスとプシュケのラブストーリーがずっと好き!