ひばりの朝

ひばりの朝(2)

更新ステータス
マンガ
作者
ヤマシタトモコ
掲載誌
FEEL YOUNG
出版社
祥伝社
5 (13)

内容紹介

怪作にして真骨頂、完結。少女の最も気持ち悪い噂。「息を止めていたので平気でした」「『おなじ女』ってあたしとあのこが?」“父親からの性的虐待”。学校中に広まった噂に日波里(ひばり)は完全に居場所をなくすが、彼女に恋する同級生・相川(あいかわ)はその手をとろうとする。また一方で、日波里の闇を知った富子(とみこ)は、女としての劣等感を抱えながら恋人・完(かん)との7年の歪みに対峙する瞬間を迎えていた。男は、女は、少年は、家族は、毒の渦中にたたずむ少女に何をもたらすのか──?人の心の光と泥濘(でいねい)を深く怜悧(れいり)に切り取ったヤマシタトモコの新たなる金字塔、ここに完結!


レビュー10

5/52023/04/15 あがわ

本当に泣いてしまった ひばりちゃんが悪くないことを自覚できて良かった 私のお母さんも私にお父さんが手出したのは お前がそういう格好だから悪いって言ったけど 私は悪くない絶対に 漫画にこんなこと言っても仕方ないけど ひばりちゃんは絶対に悪くない 私もひばりちゃんと同じ歳になって 卒業式終わって、家を出ました 同じ環境の方どうか自分を責めないで 何があってもどんな見た目でも絶対にされた方は悪くない

5/52022/08/26 ぼんぼん

ひばりが、外でも未来でも社会でも どこにでもいいから 飛び立って行ってくれてたらいい。 卒業まで待ったのなら、自由になっていてほしい 終わりにするなら待つ必要なんてないはず! でも現実は 誰も救われないし救ってもくれない。 大抵の人は自分が一番大事だけど、そうとすら思えない子が救われるなんてことは おとぎ話の中でさえ起こらない。


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