内容紹介
天文四年(1535年)、躑躅ヶ崎(つつじがさき)の館で、武田信虎(たけだ・のぶとら)に決死の覚悟で、その愛馬・鬼鹿毛(おにかげ)を自分のものにしたい、と言う青年がいた。この人物こそ、若き日の武田太郎(後の信玄)その人であった。なぜ、太郎は廃嫡(はいちゃく※家を継がせないこと)される危険を冒してまで、信虎に談判したのか?そこには家臣達を思う、太郎の決断があった……。父親との葛藤に苦しむ若き日の武田信玄を堂々のコミック化。戦国時代を駆け抜けた名将の凄絶なドラマを括目せよ!!
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