内容紹介
アメリカを後にした宮本すばるは、芸術監督のミハイロフに引き抜かれ、ベルリン・ワルデハイム・バレエ団に所属していた。バレエ団の日本ツアーが決まり、母国のバレエファンからは凱旋を待望されていたすばるだったが、肺炎によりキャンセル。にも関わらず、プロサッカーリーグの練習に乱入するなど、とんでもない無理をしていて…。
レビュー9
5/52017/10/19 ササユリ
もう全て読み尽くした作品だけど、気持ちや描写が素敵で読み応え満点。バレーを知らない私が、主人公ならとどんどんハマってしまいました。是非読んで欲しい。
5/52017/08/05 ななえ
前シリーズの昴は相手役がぱっとしないおじさんで、すばるの相手にふさわしいか？？とひっかかってましたが、このシリーズでは同じダンサーのニコが現れてくれてほっとしました。才能ある美少女には同じく才能あって少し影があるイケメンじゃないと釣り合わない。圧巻のダンスシーンは勿論ですが登場人物たちのハイファッションも見どころです。