ポーの一族

ポーの一族 (3)

更新ステータス
マンガ
作者
萩尾望都
掲載誌
ベツコミ
出版社
小学館
5 (3)

内容紹介

1959年、スイスのガブリエルスイスギムナジウム(高等中学)にふたりの転入生があった。イギリスからやってきた彼らはエドガーとアラン。川の中洲に建てられた学校の中で寄宿生活を送る生徒たちにとって、ふたりはその印象的な容姿を抜きにしても興味をそそられる存在だった。中でも正義感が強くおせっかいなキリアンは、遠方からの転入生の面倒をみるのは当然の義務と考えていた。しかし、正体が露見すれば人々からバンパネラとして狩られることになるふたりにとって、たとえ好意からとはいえ、彼は危険な存在であった。それはふたりがここに来た目的を果たすためにも妨げとなりかねず…。


レビュー1

5/52020/04/18 ハルちゃん

誰が殺したクックロビン それは私とスズメが言った 私の弓と矢羽で 私が殺したクックロビンを フレーズが繰り返されさながら映画の挿入歌のように頭の中で響き渡り西ドイツを舞台にロビンを迎えに来た少年達エドガー ゾクゾクしながら読んだのを覚えています 初めて寄宿学校というものを知りその世界観にも憧れました パタリロで有名なクックロビンはこの作品からのリスペクトだと聞いています 三部作の中で一番好き


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