内容紹介
35年連れ添った夫・大造が亡くなる5日前にふと発した「ありがとう、小鴨さん」という言葉。大造の亡き後、妻・光子は、名前に聞き覚えのないその人物がだれなのか、ずっと引っかかっていた。そんなある日、光子は息子に勧められるまま、ひとりで京都へ旅することに…。
レビュー1
5/52018/10/23 まいたん
後半の六芒星奇譚 ありそうでなさそうな、読んでから何年経ってもなんとなく思い出しちゃう笑える不思議話です。
35年連れ添った夫・大造が亡くなる5日前にふと発した「ありがとう、小鴨さん」という言葉。大造の亡き後、妻・光子は、名前に聞き覚えのないその人物がだれなのか、ずっと引っかかっていた。そんなある日、光子は息子に勧められるまま、ひとりで京都へ旅することに…。
後半の六芒星奇譚 ありそうでなさそうな、読んでから何年経ってもなんとなく思い出しちゃう笑える不思議話です。