空と海のあいだ

空と海のあいだ 上

更新ステータス
マンガ
作者
松尾しより
出版社
双葉社
4 (38)

内容紹介

昭和18年、戦時下の信州は長野が舞台。家庭の事情で16歳で一度もあったことがない一臣のところに、東京から嫁がされた美津子だったが、一臣に温かく迎え入れられ、やがて初めて人を愛することに。愛の溢れる結婚生活をスタートさせるが、戦況が悪化。そして、教師の一臣の下にもついに赤紙が届いた…。平成10~12年に週刊マーガレットで人気連載された、当時としては異色の太平洋戦争を舞台にした松尾しよりの初期の代表作の復刊文庫第1弾!


レビュー32

5/52019/02/15 少女k

高校生少女マンガ大好きな私も感動して泣けた作品です!一度は読んだ方がいい!

1/52018/12/17 無花果

戦争漫画ではなく恋愛漫画です。どんな悲劇も結局 愛に結びつけてしまうので、本当に戦争や平和について描きたかったとは感じられませんでした。歴史的事実を織り交ぜている分、戦争について描かれているように見えますが、「愛」に美化されているため、本質が見えなくなっています。祖父母やその世代の人達の戦争体験を聞き、苦労や悲しみを知っているので、悲劇設定に戦争を利用しているようで不快です。


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