内容紹介
この物語の主人公、片岡(かたおか)たかこ。バツイチ。老いた母との二人暮らし。離婚した夫のもとに置いてきた娘のことも気がかり。もう大人なのに、世の中とうまくやっていけない自分がくるしくて夜に押しつぶされそうになる。だけど――深夜ラジオから聞こえてきた、若い声。ロックバンド・ナスティインコのヴォーカル“谷在家光一(やざいけ・こういち)”に、「恋」をした。その日から、人生に光が差し込んできた……気がする。
レビュー24
3/52023/09/04 あきら
たかこさんと同世代なので、今時少し老けすぎではと思ってしまいますが、(タワレコもライブも普通に行けますよ)心理描写がリアルで興味深いです。元旦那さん、彼なりに精一杯やってると私は思いましたよ。 若気の至り?でたかこさんを好きになってしまった感じもリアルでなかなか説得力があります..この後購入するかは迷い中ですが、みんなそれぞれ幸せになって欲しいなあ
5/52022/04/18 アスラハン担
自分に経験がないことって、感情移入出来ないので共感しづらいと思うんですが、こういった生きづらさを感じてる人達がいるんだよってことを漫画を通して知っていけるのは大事だと思いました。 これから自分にも起こることかもしれないし、周りの大事な人たちがそうなるかもしれない。そうやってじぶん事として捉えられると、少しは生きづらさを感じてる人が救われるかもしれないですね。