鎌倉逢魔が刻

鎌倉逢魔が刻

更新ステータス
マンガ
作者
大野潤子
掲載誌
flowers
出版社
小学館
5 (3)

内容紹介

国立競技場を目指すサッカー少年たちのみずみずしい青春を描いた名作「しずくの風景」など、叙情的な物語を描き、独特の「オーノワールド」を築いてきたベテラン漫画家・大野潤子。前作「トウカ草紙」から、2年半ぶりの新刊が、待望の登場!! 鎌倉を舞台にして繰り広げられる、せつない願いと真摯な生が作り出す奇跡の物語たち…。この夏、人気オムニバス連作シリーズ「鎌倉逢魔が刻」で、たっぷり「オーノワールド」を味わってください。<作品紹介>「車窓より」…突然の死で、江ノ電の運転士になる夢を断たれた透。姿かたちを変えて、生者の世界に戻る猶予を与えられて…? そのほか、鎌倉彫り、鶴岡八幡宮、鎌倉に数多くある井戸…などをモチーフにした「彼女の横顔」、「祈りと願い」、「星見の井戸」の3編を収録。


レビュー2

5/52017/06/01 カピ子

1話ごとのオムニバスですが、毎回泣いてしまうシーンがあり、時間をかけて読みました。 鎌倉の情景と、悲しい中にも暖かさのある話に癒やされました。

5/52017/05/28 ピピン

舞台は逢魔が時の鎌倉ですが、ホラーや不思議な部分だけではなく、登場人物達の心も感じて欲しい作品です。 私にとっては懐かしさもあって、とても好きなお話しでした。クレープを食べながら歩いた小町通り。待ち合わせにしてた裏駅の大時計って、今はもうないのかしら。


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