栄光なき天才たち

栄光なき天才たち4上 川島雄三 島田清次郎――~さよならだけが人生だ 早すぎた喜劇作家

更新ステータス
マンガ
作者
森田信吾
出版社
ゴマブックス
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内容紹介

日本映画界の“幻の巨匠”川島雄三。松竹で二本立て興行の添えもの作品ばかりを任され「器用貧乏作家」のレッテルを貼られていた彼は、日活に移ると『愛のお荷物』『洲崎パラダイス・赤信号』『幕末太陽伝』といった作品を次々と世に送り出し、安易なヒューマニズムが蔓延する戦後の日本映画界に一石を投じた。しかし、川島の描く乾いたユーモアや哀愁は一部の人々を除いて評価されず、自身の肉体的コンプレックスも絡んで、より一層、物事を斜に構えた作品を連発するようになり……。後世に残る偉業を成し遂げながらも、不遇の人生を送った“栄光なき”天才たち。彼らの人生は、如何なるものだったのだろうか――森田信吾による異色の偉人伝!


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