内容紹介
超一流企業で働きながら女手ひとつで息子を育てるケイトは、目の前の顧客に愕然とした。そこに立っていたのは、第５代ウィンダム男爵ジュリアン・アシュトン・カーライル。初恋の人。忘れもしない美しい碧眼に、思い出が蘇る――18歳の時、ケイトは一世一代の恋をした。けれど身分違いと反対する彼の母親に抗えず恋心は儚く散り彼のもとを去った。ああ、今になって彼と再会してしまうなんて。彼に隠してきた息子の存在を知られたら…彼女の胸に不安が押し寄せた。
レビュー3
5/52023/05/03 かなた
セリフが間違っている、というレビューがありますが、義母のセリフではなくヒロインのセリフなので合っています。フキダシが紛らわしい位置にありますけどね(**;) さちみ先生の作品は間違いなく面白いので安心して読めます!
5/52022/07/31 黒糖かりんとう
P23のセリフが間違っていると思う。 義理の母が 「私を恨んでないの？ 私と…私の母アナベルを」と言うところですが 『私の母』ではなくて『あなたの母』 もしくは 『私の妹』 『あなたの母である私の妹』 てすよね。 最初に読んだ時『アナベル』は義理母の母の事だと思ってしまいました。 チェックして下さい。混乱しちゃいましたよ。