白蝶記 ―どうやって獄を破り、どうすれば君が笑うのか―

白蝶記 3 ―どうやって獄を破り、どうすれば君が笑うのか―

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
るーすぼーい 白身魚
出版社
集英社
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内容紹介

会いたい、三人で、会いたい――。 市内で起こったテロ事件から約一年半が経ち、旭(あさひ)は朱理(しゅり)とともに中学校に通いながら、母と樹(いつき)の三人の普通の生活を取り戻していた。 しかし、陽咲(ひさき)は旭の父である室井(むろい)に連れ去られたまま。一切の手がかりもなくもどかしい日々を送る旭。 そんな旭の前に時任(ときとう)が現れ、室井の居場所をつきとめるため手を組むことになる。そして、謎の男から渡された携帯電話で室井と接触(せっしょく)する機会を得る旭だが、電話口で告げられたのは―― 「人を殺してもらう」 という非情な命令だった。室井が旭に課す【才能試験(さいのうしけん)】とは……。 旭、樹、陽咲の三人に本当の幸せは訪れるのか―― 『白蝶記』感動の最終巻!


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