クラウン・フリント

クラウン・フリント レンズと僕と死者の声

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
三上康明 純珪一
掲載誌
ガガガ文庫
出版社
小学館
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内容紹介

僕は、負けない。死ぬほど嫌いなカメラだけが“僕”にとって、ただひとつの“武器”だった。カメラなんて死ぬほど嫌いだった、のに――僕は踏まれていた。セーラー服の少女カレンに。「私に約束して。このレンズを使って百の『思い』を撮影すること。……雨野晶(あまのしょう)、あなたには断る権利なんてないんだから」――こうして唐突に、カメラが死ぬほど嫌いな僕と、レンズに宿る少女・カレンとの奇妙な共同生活が始まった。※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。


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