内容紹介
気付けば日常に押し流されて、現実逃避している。結局西条くんに貰った指輪は一度しか指につけていない。学校帰り、友達と入ったファミレスで偶然百華と百華の母親を見掛けた。遠目にも痩せた百華。百華が激昂して母親にコップの水を掛け、店を飛び出してしまった。追い掛ける。一人にできない。何時間も公園にいて、暗くなっても帰ろうとしない百華。私の家の灯りはついていて、百華の家の灯りはつかない。いつからこうだった? こんな時、百華の側にいてあげなよと、何故か蒼介に言うことができなかった。※この作品は【危険恋愛M】vol.105でもお読みになれます。
レビュー1
5/52016/12/23 ery
絵が綺麗で引き込まれます。まだまだ長くなりそう。また次のお話読めるの待ってます\(◡̈)/