しにがみのバラッド。

しにがみのバラッド。(7)

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
ハセガワケイスケ 七草
掲載誌
電撃文庫
出版社
KADOKAWA
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内容紹介

何処かで鈴の音が聴こえて、ふわりと咲く風になりました。風は真っ白い花をたずさえて、空に浮かびます。真っ白な花だと思われていたそれは、真っ白な少女でした。少女で、そして――死神でした。そのまわりを、黒猫が、ぱたぱたとコウモリのような羽根で飛んでいました。少女はやさしく微笑み、黒猫をそっと抱えて、ラララ、と唄いはじめました。――空には、雨あがりの虹が架かっていました。これは、白い死神と黒猫の、哀しくてやさしい物語。


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