勇者に期待した僕がバカでした

勇者に期待した僕がバカでした3

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
ハマカズシ Ixy
掲載誌
ガガガ文庫
出版社
小学館
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内容紹介

モンスターたちの生きる意味。それは――。新たな勇者戦がはじまっていた。再び担当魔王軍となったゴルディアス軍は、エルブランコを責任者として任命し、事にあたっていた。しかし、そこでエルブランコはとんでもないスキャンダルに巻き込まれる。ホテルの前で週刊誌に撮られた勇者との密会写真。それを発端に勇者戦は打ち切り。ゴルディアス軍は解散にまで追い込まれることになった。悲嘆に暮れるエルブランコ。スラムに消えるエルブランコ。自分を捨てて、第2の人生を歩み始めたエルブランコ。そんな彼の元に、かつての部下・ウニベルがやってくる。スキャンダルの本当の意味。勇者協会と人間という闇が孕んだ、汚い手段。エルブランコは矮小な自分を見つめ直し、再び立ち上がる。それでゴルディアス軍が元に戻るわけでは無いことを知りながら……。働くなんて辛いこと。それでも、過ごした時間は確かに自分が歩いた道。だから、それが失敗だったとしても、やってきたことを否定なんてしなくていいじゃないか。自分が自分を認めなくて、誰が認めてくれるんだ。あらゆる理不尽をはねのけろ! ファンタジー社畜コメディ完結編。――社蓄はついに、答えを見つける。※「ガ報」付き!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。


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