明日の君に逢いにゆく~天国のひとつまえ~

明日の君に逢いにゆく~天国のひとつまえ~

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
霜月りつ しんかわさよ
掲載誌
フローライト
出版社
パブリッシングリンク
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内容紹介

「あなたは今、生と死の狭間にいるのですよ」。クリスマスイブに交通事故に遭った女子高生の吉野は、気が付くと白い綿菓子のようなものが浮かぶ奇妙な空間にいた。彼女はそこで、顔がモヤに隠れた不思議な男性たちに出会う。シセイチョウ(=死整庁)の職員を名乗る彼らは、「今日中に誰かを幸せにすれば、生き返ることができる」と言うのだが――。偶然出会った青年を幸せにしようと女子高生が奔走する『聖夜の贈り物』。介護士の綾香が母親に捨てられた少女の記憶の世界を巡る『紫陽花の少女』。十年前の学校にタイムスリップした高校二年生のあき奈。そこで出会った少年とあき奈の不思議なつながりを描く『学園祭は眠らない』、ほか四編。温かな涙が止まらない! 読むと心が元気になる連作小説集。


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