内容紹介
革命的育児漫画「私たちは繁殖している」や幾度もテレビドラマ化された「南くんの恋人」など多数のヒット作を飛ばしている漫画家・内田春菊に、2015年突如大腸がんとの告知が……! 発覚から入院・手術に至るまでのドタバタないきさつ、抗がん剤の副作用、人工肛門による体や環境の変化、そして術前術後の子4人との日々……。がんと真正面に向き合いセキララに描く、著者ならではの闘病コミックエッセイ!
レビュー20
5/52021/04/09 まんま
ボーイフレンドとの別れやらダイエットやら日常生活やら雑多に過ぎる日常の中に、すっと病気が入ってくる感じがリアル。一寸先は闇。作者が心のうちの葛藤を押し出しすぎず、軽いタッチで描いているので読みやすい。もう少し早く病院行って欲しかった気がするが、糖質制限のタイミングが良くなかったのかな…
2/52020/09/02 未設定
もともと自分の経験したことしか漫画にできない人だから、読みやすさとか期待しちゃダメですこの人に(笑) 人に読んでもらうために描いてるんじゃなくて、日記みたいな感覚なんだと思う。 そういう意味で、内田春菊らしい漫画だった。