内容紹介
「もの」に宿るカミさまを見ることができる男子高校生・八尋。鏡のカミさま「じゃのめ」との同居生活にも慣れ、穏やかな日々が続いていた……しかし。「――そうだよ。俺が、行きたいんだ」ある日現れた謎の男・岩森の元へと、自ら去っていったじゃのめ。鏡を手に入れようとした岩森の目的は?去っていったじゃのめの真意は?「もの」であるカミさまと、ヒトは分かり合えないのか――?じゃのめと八尋、委員長とさやか。カミさまとヒトの想いが交差するとき、過去から続く因縁が解き放たれる。感動の最終巻。
レビュー1
4/52019/07/31 heavy user
いい話だし、面白かった。 ただちょっと後半、呆気なくて、もっと複雑な設定がある中で、悲しいことが起きてもよかったと思う。 キャラがちょっと可哀想… もっと丁寧にえがいて、ピックアップして欲しかった。 微かに残すのはいいけど、前が呆気な過ぎて… だったら、ガッツリハッピーエンドのがなぁ でも全体的には好きだし、ストーリーもキャラもかなりいいと思います。 神、妖系好きに、おすすめです!