内容紹介
映画欄を担当している新米新聞記者のテスは、映画館でライバル新聞社の映画欄担当マイクと偶然出会う。かつて花形の事件記者だったマイクは、資産家の娘であるテスをお嬢様扱いし、会うたびにからかったり面白半分に口説いてきたりしていた。この日も、そんな調子でテスをからかうマイクに、テスはついに堪忍袋の緒が切れ、どちらが先に社会派スクープを取れるか勝負を挑む。ふたりの新聞記者の熱き戦いが始まった。その先に待ち受ける情熱の運命も知らずに……。
レビュー1
5/52021/06/06 めろぽん
実は2回目の購入です。まずストーリーがいいですね!市長のカジノ誘致のカラクリをお互い惹かれ合っている記者が追っていく。引き込まれてしまいました。汐宮先生の他の作品も読んだことありますが、これがダントツです。