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月花流宗家の一人息子・葉輔は、華道界の異端児・如月の個展を訪れたが、花の香りを受け付けない体質から、早々に会場を後にする。宗家のライバルのスパイを命じられた葉輔は、如月の元で働くことになるが、部屋に呼ばれ眠っている間に正体がバレてしまい…!?
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