虐待父がようやく死んだ

虐待父がようやく死んだ

更新ステータス
マンガ
作者
あらいぴろよ
出版社
竹書房
5 (28)

内容紹介

父の死は私の“希望”。虐待を受け育った作者が描くコミックエッセイ。暴力・性的虐待・面前DV・人格否定。――父が私にしたこと。これが、私の日常だった。子どもの頃は、家を出るお金もなければ、歯向かうための腕力もない。虐待する親の元に生まれた私には、耐えるしか道がなかった――。――第1話 日常的なDVと虐待第2話 外面のいい父第3話 よりを戻す両親第4話 狂う母第5話 誰にも言えない第6話 私に流れる父の血第7話 恋愛依存第8話 全ては父のせい第9話 復讐失敗第10話 「私は悪くない」第11話 彼氏に依存する私第12話 自立したい 第13話 結婚そして妊娠第14話 余命僅かの父第15話 虐待の連鎖第16話 子どもは親を選べない第17話 父の死は希望第18話 愛されたかった?第19話 気づいてしまった母の気持ち第20話 ただ普通の幸せが 第21話 自分の人生を取り戻す―――私はただ、普通の幸せが欲しかった。普通のお父さん、普通のお母さんが。★単行本カバー下画像収録★


レビュー24

5/52022/03/23 みかん

すごく面白かったです〓! どうして虐待をするのか、 なぜ助けが必要なはずの子供に 危害を加えたり、親が子供と 同レベルに振る舞うのだろうと 疑問でしかなかったのですが この本を読んで疑問が解けました。 まさか子供に嫉妬してたとは… 虐待の連鎖というのも頷けるなと 思いました。肯定はしませんが。 そして、虐待をした父は家族から 「早く死ね」と思われてたので 人生最大の不幸ですね ざまぁみろです

5/52022/02/17 りんりん

ほんとに、子供にとって親って全てなんですよね。 大人になって、独親の呪縛から解放されて良かったです。 この作品の唯一の救いは作者様の今のご家族と、同じ気持ちを持っている兄妹と分かち合えることだと思いました。 今まで辛い思いをした分、作者様が今幸せでありますように。


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