内容紹介
「殺したい人は、誰ですか―――?」殺人が合法化された未来の日本。凶悪、多様化した犯罪から弱者を守るため、「一生一殺法」(いっしょういっさっぽう)が制定された。それは、一生に一人だけ殺人が許可される権利。継父から虐待され続け、生きることに絶望した小学6年生や動物の虐待・殺害動画を流していた男に大切なペットを殺された家族、いじめにより、不登校になった女子高生から殺益申請がされた。これらが、受理されれば殺益執行委員が対象者の執行に向かうのだが―――。
レビュー2
5/52020/01/18 チャン
動物虐待のお話は読んでいて泣きそうになった。 虐待してる人らに一生一殺法で同じ目に合わせたい。一生一殺法本当に制定されたら良いのに。
5/52020/01/18 アナゴ
猫虐待許さない、お前に倍の釘打ち込んでやる