クラスメイトが使い魔になりまして

クラスメイトが使い魔になりまして 3

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
鶴城東 なたーしゃ
掲載誌
ガガガ文庫
出版社
小学館
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内容紹介

言葉で言えないなら……直接行動で示して。落ちこぼれの俺、芦屋想太には藤原千影という分不相応な使い魔がいる。紆余曲折はあったが一応主従関係は継続中。いや「一応」どころか、藤原は俺のことをはっきりと「好き」と言った。それが恋愛感情かはわからないけどなんて言い訳つきだが。もはや俺も藤原のことを好きなんだろう。俺だってそれが恋愛感情かは分からないが……。そんななか、俺の魔術の師匠・真紀美がやっかいな頼みごと(命令?)をしてきた。「新魔術」使いの俺を手に入れたくて仕方ないらしい魔術結社「宵の明星」(今、一番危険な連中)をおびき出すために、俺と藤原で婚前旅行にでかけろと。ふざけんな!婚前!?……そうか、俺と藤原、許嫁どうしだったんだよな(ため息)。おまけに藤原と犬猿の仲の生徒会長・三条茉莉花までなぜかくっついてきて最低。ただし「3人いっしょに温泉につかろうじゃないか!」の提案だけは、俺は一応、拒否しません。そして案の定、肝心の囮作戦は激しくヤバい展開となり、藤原が「宵の明星」のヤツのとんでもない「謎の一撃」を食らってしまって――。喧嘩ップル好きに贈る、「険悪時々デレ」主従ラブコメ第3弾!※「ガ報」付き!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。


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