内容紹介
民族大戦の休戦から95年。大陸は一つの転機を迎えていた。各自治区を統治した英雄たちは次々と退き、新たな長が生まれ、かつてパレナ議定書に誓いを立てた英雄は中央としょかんの長ただ一人となっていた。そんな中央としょかん二代目総代の候補となったシオと同期のテイ。彼女は自身が持つ強大なマナのせいで人と距離を置いていたが、シオが手を差し伸べたことで徐々に心を開いていく。一方シオへの敵意をむき出しにしたメディナは、ますます孤立を深めていた。
レビュー28
5/52023/05/10 ねじの
年１、6月新刊勝手にわくわくカウントダウン中。 違うと言われそうですが、ワンピースに通じる設定背景世界観の緻密さと胸熱真っ直ぐさ。大人の都合で終わって欲しくない秀作です。
5/52023/02/06 kog
ソフィー原作の「風のカフカ」は、自身を風だと言った室長の伝記か。 すると、彼と守護室に入ると執筆しやすいかな。 あと一人の守護室候補はマナちゃんか。 妄想が膨らみ、次巻が待ち遠しい。