水は海に向かって流れる

水は海に向かって流れる (3)

更新ステータス
マンガ
作者
田島列島
掲載誌
別冊少年マガジン
出版社
講談社
5 (18)

内容紹介

「俺がいなければ、この人の肩が濡れることはなかったのに」 高校への進学を機に、おじさんの家に居候することになった直達。だが最寄の駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性の榊さん。案内された家の住人は26歳OLの榊さんと なぜかマンガ家になっていたおじさんの他にも 女装の占い師、メガネの大学教授と いずれも曲者揃いの様子。ここに高校1年生の直達を加えた男女5人での 一つ屋根の下、奇妙な共同生活が始まったのだが、直達と榊さんとの間には思いもよらぬ因縁が……。久しぶりに始動した田島列島が自然体で描くのは 家族のもとを離れて始まる、家族の物語。W不倫で家を出て以来帰らない榊さんの母親に会うため、直達は榊さんを連れて海辺の街を訪れた。彼女が新しい家族と幸せそうに暮らす姿を見て、対面を諦めそうになった二人だったが、直達が衝動的に踵を返し、榊さんと榊さんの母親は10年ぶりの再会を果たす。直達と榊さんは、いま、10年前のその先へと時間を進めるための短くて長い旅の途中にいる。長い間抑え込んでいた感情と向き合う二人が流れ着く先は──。


レビュー12

4/52023/06/09 みかん

現実的な話、結婚式とか複雑だよね。 特にお父さん同士は顔合わせるわけだし… 駆け落ちした2人の血を引く孫とか考えると微妙。 このふたりでいたら傷の舐め合いじゃないけどずっとそこから離れられない気がする。 お姉さんとはお互いに浄化されてそこから新たなスタート!学校一の美少女とくっついて欲しかったかな〜性格よくて面白い! とはいえ、ストーリーやほのぼの感や笑いの空気感、面白く素敵な漫画でした!

5/52023/06/09 あらあら

ハッピーエンドだけど直くんのお母さんからしたら 辛いだろうな 夫を奪って行った女の娘と我が息子が、て また2回取られたと思うかも 過去を割り切っていたとしても それでも。


同じシリーズの作品


一緒にこんな本も買われています