内容紹介
時は享保2年。かつてある藩の剣術指南役でもあり滅法腕の立つ月並半兵衛は脱藩し、ひょんなことから月一両で江戸の用心棒をしている。娘とふたり貧乏長屋暮らしをしながら仲間の夜鷹や陰間の乱丸、飴売りのお駒、歌舞伎役者の岩井玉五郎に商人の紀伊国屋文左衛門と涙あり、笑いあり、時にはちょっとHな剣客人情大江戸物語を紡いでいく。
レビュー9
5/52023/12/05 コッコロコ
１巻試しで買ったら、めちゃくちゃおもしろかった！ まとめ買いで前巻買いましたが、一話一話が内容濃くて連続ドラマ観てるみたいです。 話も奥が深く、１つ１つ考えさせられる話ばかり。 江戸時代の勉強にもなります。 やはり、先生の作品はどれもおもしろい。 是非ともドラマで観たい作品です。 余談ですが、私はアナベベが一番好きなキャラです。
5/52023/05/30 ハマチからブリ
町人が進んで協力してくれて 半兵衛はもう一人ぼっちではないね。 1巻冒頭でさおりちゃんは半兵衛の血を引いていない的な説明があったけど、顔もそっくりで賢くてまごう事なく親子。