内容紹介
苦い恋に区切りをつけて、シドニーは高校教師に復帰し新しい生活を始めようとしていた。その矢先に、許されぬ想いに苦しんだ相手、ケンドル神父が家に突然訪ねてきた。神父は司祭のガウン姿ではなくスーツに身を包み、神父ではなくジャロッドと名前で呼ぶようシドニーに言う。いったいどういうこと? 私はあなたを男性として愛していいの? いいえ、一度だけ交わした熱いキスに振りまわされてはいけない。彼は神のしもべ、結婚することの許されない身なのだから――。
レビュー1
3/52023/04/07 コメが好き
子供の頃に親が言ったことの罪深さよ。 ヒーローもそこまで言うなら、ヒロインのことをもっと信じてもいいのでは? ゆりの意味を別れの言葉だと感じて絶望してたのに。結局は交際期間ほとんど無しで、お互いに魂の片割れだとか思い込んでいた、それが間違いでした、って? そんな程度?