北森サイ短編集

北森サイ短編集2

更新ステータス
マンガ
作者
北森サイ
出版社
電書バト
5 (2)

内容紹介

家族が集まる「蝕の日」。その日に古代種の最後の生き残り、渡し守のカカブブは、どこかに行くという。それぞれ家族に問題を抱える少年少女は蝕の日に何を見るのか…。第2回ネーム大賞にて、大賞を受賞した「蝕の日、僕たちは舟に乗り」を始めカイとエトルの出会いを描いた「彼女の手についての2、3のこと」ロプロプ島の少女デュカを中心にした人間模様を描いた「火吹き男の憂鬱」「わが腕に錨を降ろせ」生まれたばかりの妖精達の物語「誕生祭の夜」「虹を見つけに」魔法の布を染める男の切ない恋心を描いた「風を染める男」投稿時代のファンタジー7作品を収録した、北森サイの珠玉の短編集第2巻。


レビュー2

5/52022/12/25 *<*

描き続けて、読む機会を与えてくださってありがとう と言いたくなる話ばかりでした。ふてしたときに思い出せるように、心にしまっておきたくなりました。

5/52021/08/19 二児の母

最後のあとがきを読むと、今まで沢山の経験を漫画でしながら色々な思いを持って作業をされていたのだなと分かりました。とても読み応えがあり、正直マンガの一読者で全然知識もないので、私が作者様の伝えたい気持ちを理解できているか分からないのですが、ファンタジーとリアリティのバランスが心地良く、子供頃の大人に感じた気持ち、大人に振り回され、子どもじゃどうにもならない出来事のやるせなさに感情が揺さぶられます。


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