血の轍

血の轍 (8)

更新ステータス
マンガ
作者
押見修造
掲載誌
ビッグコミックスペリオール
出版社
小学館
5 (24)

内容紹介

咎(とが)の追及がママと静一に迫り来る! 家で転倒したはずみで、失われた記憶がしげるに戻った!? そんなしげるがママに対して動揺する姿を見て、伯母さんはママを疑い出すも静一はそれを全否定する。そんな静一の姿にママは感動し、二人の仲はより強固で濃密なものとなる。しかし、伯母さんがママに抱いた疑念は増幅しついに2人へ牙を剥き始める――!!


レビュー22

5/52021/12/20 未設定

おばさんや親戚たちの見方が変わる。 おばさんの「過保護」の使い方はマズかったし、デリカシーのない人だし、別に善人でもないし、やり方は下手くそすぎる。 けど、おばさんは幼い頃に静一が大怪我して異変に気付いたんだろうし、毎週来てたのは静一が心配だったのかもしれない。 山登りの昼飯時に静子と静一が輪の中に入っていなかったのも、もしかして輪の中に入れてもらえなかったのではなく、静子側が…入らなかった?

5/52021/12/05 ぺーさ

心象表現がずっと天才 みんな大なり小なりこの手のトラウマや淡い記憶を抱えているんじゃないでしょうか。そういう小さくて普段は思い出すことのない、古傷にもなってないような跡を、ずっと執念深く爪でカリカリされてるような焦燥感がずっと続いている。 細かいけど、こういうお母さんが料理あんまできないというか、レパートリーが少なくて目玉焼き、しらす、肉まんとかなの結構リアルなんだよなあ〜〜〜


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