ハネモノ 分冊版

ハネモノ 分冊版 (2)

更新ステータス
マンガ
作者
大林あきら
掲載誌
まんが王国コミックス
出版社
ビーグリー
4 (2)

内容紹介

【※こちらの作品は『ハネモノ』を分冊したものです。】「ハネモノ」な私でもあなたを愛していいですか――中原千絵30歳。もし人間に品質検査があったら、私はきっと「ハネモノ」なんだと思う。病気をして手術をして…子宮がないから。夫とは離婚した。新しい恋も本気になれない…もう、嫌な思いはしたくないから…。 自分に自信がなくなっていた時、偶然立ち寄った画廊で知り合った榊先生。先生は穏やかで一緒にいると満たされていく…。でも、この気持ちが恋心になったところで、私の身体ではきっと悲しい結末が待っているんだろう。 恋に期待できなくなった千絵と、悲しい過去を持つ榊の切なくて暖かい大人の純愛ストーリー。【第2話を収録】


レビュー2

4/52020/10/01 ジゼル

意外にわかりやすいベタなお色気作戦に簡単に引っかかる美術系男子w 普段 Tシャツなのにいきなり胸元パッカーな服着て、かがんで谷間見せて…とか、あざとい通り越してむしろ必死でかわいいかも。 たぶん真帆みたいな美大女子って女を武器にする女のこと普段は見下してたタイプだろうなぁ。 ていうか、薄々お互いに両思いなの気づいてたからこそ成功したんだろうけどね。

5/52020/04/28 金木犀

確かに大人の純愛物語。恋愛要素以外に人間愛についても考えさせられる内容かも…。 結末が気になる…。千絵が彼氏に俺を試したのか?と責められる場面は、病気で大事な物を失ったと告げた好きな女に、開口一番言う台詞ではない…。それを理解出来ると言った榊先生にも疑問だが…。傷付くのが怖くて、相手を試す事は傷が深い人ほどやると思う。 そこで、相手を思いやる言葉ではなく、怒りをぶつける人間は所詮自己愛が優位だ。


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