浮浪雲(はぐれぐも)

浮浪雲(はぐれぐも) (85)

更新ステータス
マンガ
作者
ジョージ秋山
掲載誌
ビッグコミックオリジナル
出版社
小学館
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内容紹介

激動の幕末を、流れる雲のようにサラリと生きる“大江戸楽天人伝”。▼第1話/父娘草▼第2話/切り裂き源蔵▼第3話/鬼ばばぁ▼第4話/流転▼第5話/塵も積もれば春になる▼第6話/母なる海▼第7話/煙草のけむり▼第8話/岸壁の母▼第9話/桜吹雪●主な登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場「夢屋」の頭。飄々とした遊び人)、おカメ(雲の妻。夫や子供たちを大きな愛で包む女性)、新之助(雲の息子。真面目な熱血少年)、お花(雲の娘。お転婆だが、なかなか賢い)●あらすじ/年末年始の準備に慌ただしい大店・桔梗屋で働くお歌は、休みのたびに85歳になる父のもとへ帰っていた。ある日、同僚のお梅から「父親が早く死ねばいいのにって思わない?」と聞かれ、己の心にもその気持ちがあることを自覚していたお歌は、後ろめたい心を持て余していたが…(第1話)。●本巻の特徴/子供を怒鳴り散らす母親の本当の気持ちは、子にはなかなか伝わらないもの。母親のあふれる愛を描いた「鬼ばばぁ」や、いまわの際を迎えた桔梗屋主人の告白を描いた「流転」ほか、人情味いっぱいの全9編を収録!!●その他の登場人物/欲次郎(「夢屋」の番頭。実務に長けたやり手)、渋沢先生(博学多才の隠居老人。新之助らの良き相談相手)、青田先生(新之助の通う塾の先生。大志を抱く好青年)


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