内容紹介
六本木警察副署長・石原杏子は、北条と浅見がタイのカンボジア難民キャンプで一緒に写っている子供の頃の写真を入手した。二人は、当時住んでいたカンボジアで動乱に巻き込まれ、家族を亡くし「同じ地獄をくぐり抜けてきた」過去があったのだ。そして、裏社会での日本制覇を目指す北条は、まず香港を抑えてから沖縄・九州・四国へと攻め上る計画を立て、渡海を送り込む。
レビュー2
3/52015/05/20 きぬやん
全部読みました。途中まですごく良かったのですが、最終巻はここまでかと やや物足りなさがありました。大阪都構想の話とタイムリーで、面白かったです
5/52013/04/12 パンゲア
光ある所には影あり。 日本の政界と極道。一見表と裏だが、実は表裏一体。 そんな世界を解り易く描いた、 野心溢れる男のスペクタクル‼ 時代を越えて読める良作。