内容紹介
「無邪気な顔で、大人を煽るのはやめなさい」暴力団の使いっ走りの夏目は、組長に片思いをしていた。だが、その思いとは裏腹に、組長の側近・橘の元で働くことに。冷酷で蛇のような男は、夏目に常に厳しかった。ある日、組長と情人の激しい性行為を見た夏目は、身体の疼きを抑えられず、橘の手で達かされてしまう。昂ぶるたびにされる淫らな行為――橘は決して最後まではしなかった。言葉は少ないけれど、触れる手から伝わる優しさに、夏目は橘を意識し、次第に彼の傍にいたいと思うようになって……。
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