講談社 学習まんが 日本の歴史

講談社 学習まんが 日本の歴史(8) ふたつの朝廷

更新ステータス
マンガ
作者
寺沢大介 若狭徹 講談社[編]
掲載誌
講談社 学習まんが
出版社
講談社/文芸
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内容紹介

最新にして受験に役立つ! 今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史 ◎講談社の学習まんが、ここがすごい! 1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」 〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛! 2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」 3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」 講談社 学習まんが 日本の歴史 第8巻(全20巻) 監修者:呉座 勇一(国際日本文化研究センター助教)漫画家:咲 香里 代表作:『スマッシュ!』 「滅亡、新政、動乱!」。後醍醐天皇にしたがい挙兵した足利尊氏は、やがて帝と対立。時代は混乱の度を増してゆく。 <収録内容>第43話 「正中の変」北条得宗家に対し、天皇親政を理想にかかげる後醍醐天皇が挙兵をよびかける。 第44話 「鎌倉幕府の滅亡」楠木正成、新田義貞、足利尊氏ら有力御家人の活躍で鎌倉幕府は滅亡する。 第45話 「建武の新政」後醍醐天皇は武士の政治を否定、みずから理想とする政治をはじめるが……。 第46話 「室町幕府の成立」高まる武士の不満に尊氏が反旗をひるがえし、新たな天皇をたて幕府をひらく。 第47話 「観応の擾乱」室町幕府の実務をとりしきる尊氏の弟・直義と尊氏が対立、さらなる動乱に。 第48話 「北山文化」3代将軍の義満の時代、南北朝が統一。金閣に代表されるはなやかな文化が。 <監修者のことば> 2019年は新天皇の即位が話題になりましたが、天皇がふたりいたときを知っていますか。南朝と北朝というふたつの朝廷がならび立ち、ふたりの天皇がたがいに「自分こそが本当の天皇だ」と争った時代を南北朝時代といいます。そのきっかけは、鎌倉時代の後半に、天皇家が持明院統と大覚寺統というふたつの皇統に分かれたことです。大覚寺統の後醍醐天皇は、自分の子どもを次の天皇にしようと考え、それに反対する鎌倉幕府を、武士たちの力を借りて滅ぼします。後醍醐天皇は公家中心の建武の新政をはじめますが、武士たちの反発によって失敗、有力武士の足利尊氏が室町幕府をひらきます。ところが後醍醐天皇は吉野に逃げて南朝をひらき、北朝・室町幕府と争います。 この南朝と北朝をひとつにまとめたのが、室町幕府3代将軍の足利義満です。義満は中国との貿易で莫大な富をきずき、京都の北山にきらびやかな山荘を建てました。この北山山荘の一部が、現在の金閣寺です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。


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