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「俺のために」「もっとはしたなくなればいい」あの人は生まれて初めて声で好きになった人。恥ずかしがりの私にとって、奥川さんを見つめるだけで幸せだった。なのに彼の美声を聞きながら、こんないやらしい関係になっちゃうなんて…!!
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