ダブルクロス The 3rd Edition データ&ルールブック クロウリングケイオス
- 更新ステータス
- 小説・ライトノベル
- 作者
- 矢野俊策/F.E.A.R. しのとうこ
- 掲載誌
- 富士見ドラゴンブック
- 出版社
- KADOKAWA
0
(0)
内容紹介
現代アクションRPG『ダブルクロス The 3rd Edition』に、クトゥルフ神話をモチーフにした“クロウリングケイオス”ステージを追加するサプリメント。『ダブルクロス The 3rd Edition ルールブック1、2』を用いたプレイを想定し、本来の『ダブルクロス』のステージとは異なるパラレルワールドを描く。【渾沌より来たりて】(本書抜粋)本書は1920年代にハワード・フィリップス・ラヴクラフトを始祖とするコズミックホラー小説、『クトゥルフ神話』とダブルクロスをクロスオーバーさせるためのものだ。本書におけるレネゲイドとは謎多きウィルスではない。大いなるクトゥルフを代表とする宇宙的恐怖、つまり邪神たちの因子であることが明らかにされている。結果としてファルスハーツ―“偽神の心臓”―は邪神をこの地上に呼び起こすための団体となり、ジャームとは邪神の狂気に堕ちたものになった。そしてオーヴァードとは、人間だが邪神の因子を体に宿してしまった裏切り者として、人間側からも狙われる存在となった。世界に日常はまだかろうじて残っている。だがそれも大海に浮かぶ泡のようなものにすぎない。邪神たちが身じろぎをすれば、すべては儚く砕け散るだろう。渾沌の彼方よりこちらを覗く彼らの影響を断てるとするならば、それはキミたちしかいないのだ。だが気をつけろ。キミの中にあるのもまた邪神の一部。キミこそが破壊者になる可能性もまた、十分にあるのだから。
レビュー
まだレビューはありません