内容紹介
ルゥを従士として雇い、行動を共にするウィルは領内に現れた不死者への対応を、ルゥの初陣の場として選ぶ。そして“柱の塚”へと出向くと、そこには―― 「ようこそ、我が寓居へ。二年ぶりかね? 灯火の戦士よ」 不死神・スタグネイトの遣い〈ヘラルド〉が待ち受けていた。軽口をたたきつつ、巧みにウィルを誘惑せんとするヘラルド。だが、不死神の本当の用件は、近い将来訪れるであろうウィル自身の死を啓示することだった。竜の咆哮がこだまし、“獣の森”が、“灯火の河港”が、魔物たちの狂奔の渦に飲まれていく。自身の死と、邪竜の圧倒的な暴力のイメージにウィルは、膝を折ってしまい――。「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー青年が“真の勇気”を知る第8巻!!
レビュー22
5/52023/04/16 まやん
感動をありがとうございます。 王道ファンタジーをここまで新鮮に これ程堅実に表現して下さり 夢を見させていただけることに 改めて感謝致します。m(_ _)m
5/52023/02/06 ryupon
竜を討ちに行く決意をして扉を開ける瞬間、鳥肌たった。 そして頼むから誰も死なないで欲しい。