王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います

王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います【電子版特典付】

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
狭山ひびき 硝音あや
掲載誌
PASH! ブックス
出版社
主婦と生活社
2 (1)
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内容紹介

※電子版は書き下ろしショートストーリー『テイラーの思惑』の特別付録つきです。突然城に呼び出されたオリヴィアは「教養がない」ことを理由に婚約破棄を告げられて、唖然とした。視線の先では婚約者であった王太子アランが、伯爵令嬢ティアナとともに立っている。オリヴィアに「バカのふりをしろ」と言ったのはアランなのに、過去に自分が何を命じたか忘れてしまったのかしら。あきれて婚約破棄を受け入れたオリヴィアの前に、颯爽と現れたのは第二王子サイラス。婚約破棄の衝撃も冷めやらぬ大勢の聴衆を前に、彼は突然求婚してきて!? 状況が把握できないオリヴィアだが、これだけは言える。殿下、わたし、もうバカのふりはしなくてよろしいですわね?


レビュー1

2/52023/04/06 名無し

お話としては王道でそこまでアップダウンのあるような話ではなく綺麗にまとまっていると思います。ただ私はアラン王子が無理でしたのでしんどかった。王族である人が自分の婚約者に自分より劣っていろと強要した挙げ句教師を勝手に解雇までするのは幼いで許される事ではない。将来確実に愚王になる素質をお持ちだと幻滅。しかも自分の言動を忘れた上周囲の甘言に踊らされて婚約破棄。アランは何度でも同じ事を繰り返すと思う。


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